スポーツベットは還元率が100%に近く、ベッターのスキルによって成績に差が出やすいため、他のギャンブルより稼ぎやすい点が特徴です。
「ブックメーカー投資」という言葉があるぐらいですから、実際に専業として本格的に稼いでいる人も存在します。
もちろん、誰でも簡単に稼げるわけではありませんが、株やFXなどの投資と比較すると難易度は低めといっていいでしょう。
ここでは、スポーツベットが稼ぎやすい理由とプロベッターになるための考え方や具体的な方法を解説していきます。
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ブックメーカーは稼ぎやすいので専業プロベッターになることは簡単
まず、なぜスポーツベットが他のギャンブルより稼ぎやすいのか？という点について理解しましょう。
あらゆるギャンブルと比較したスポーツベットの優位性
ギャンブルの稼ぎやすさを計るためには、まず還元率がどれくらいあるのかを知る必要があります。
下記に、おもなギャンブルの還元率（ペイアウト率、RTP）を表にまとめました。
| ギャンブル | 還元率（ペイアウト率） |
|---|---|
| ブックメーカー | 90%～99.5% |
| パチンコ | 80～85% |
| 宝くじ | 45% |
| 公営ギャンブル（競馬、競輪、競艇、オートレース） | 70～75% |
| toto | 50% |
| ブラックジャック（ベーシックストラテジーを使用した場合） | 約99％ |
| バカラ | 約98.7% |
| ルーレット（ヨーロピアン） | 約97.6% |
還元率とは、胴元の取り分（控除率）を差し引いてプレイヤーへ返ってくる割合のことをいいます。
例えばRTPが90%のギャンブルがあったとすると、1万円分をベットすると9,000円が返ってくるという計算になります。
上記の表を見ると、パチンコや日本の公営ギャンブルはブックメーカーと比べると還元率が低いのが特徴です。
公営ギャンブルは控除率は高い上に、オッズ方式もプレイヤーに不利なパリミチュエル方式を採用していますから、安定して稼ぎ続けるのはほぼ不可能といっていいでしょう。
最も還元率が高いのはブラックジャックでその後にバカラ、ルーレットとオンラインカジノの定番ゲームが続いています。
これを見ると
「スポーツベットよりカジノゲームの方が稼げるのではないか。」
と考えそうですが、これらのゲームには致命的な欠点があります。
それは、勝率を上げることができないという点です。
ブラックジャックの還元率は、ベーシックストラテジーという攻略法を用いて、最も期待値の高い選択をした場合の数字を記載しています。
ブラックジャックには「カウンティング」という必勝法がありますが、オンラインカジノでは対策されているために効果は見込めません。
また、バカラは「罫線で波を読めば勝率が上がる」というオカルト的な手法を信じている人がいますが、罫線でプレイヤーとバンカーの勝ちを当てることは不可能です。
長期的に見れば罫線から予想しても、サイコロを振って適当に予想してもほぼ同じ結果に落ち着きます。
カジノゲームとスポーツベットの違いは、より期待値の高いベットを選択することによって、勝率を上げることが可能という点です。
この点について、次の章でもう少し詳しく解説します。
FXや株と違い競合相手のレベルが低い
「スポーツブックのスキルを磨いても、同じことを考えている人が多ければ勝てないのでは？」
と思われるかもしれません。
しかし、スポーツベットが他の投資と大きく違うのは、参加するベッターのレベルが圧倒的に低いという点です。
株やFXのような投資であれば、相場を動かす大口の機関投資家、ヘッジファンド、銀行などのビッグプレイヤーに混じって利益を出していかなければなりません。
しかし、スポーツベットの場合は、参加者の多くが勝つよりも楽しむことを目的としたレクリエーショナルプレイヤーです。
そのような人たちは、手間をかけてデータを詳しく分析しているわけではありません。
「この選手は有名だから勝ちそう」
「このチームが好きだから、応援ベットのつもりで賭けてみよう」
といった軽い気持ちでベットしている人が多いのです。
株やFXで、応援ベットをする人なんかいませんよね。
ブックメーカーのオッズは、AとBのどちらに賭けても胴元に利益が残るように変動するのですが、このようなベットが集まることによって
・A選手の実力に比べてオッズが高すぎる（低すぎる）
・Bチームの勝率とオッズのバランスが合っていない
といったことが、頻繁に起こります。
したがって、プロが多数参加する投資と比較すると、圧倒的に少ない労力で稼げるオッズを見つけることも可能！
優良ブックメーカーが豊富に揃っている
日本の公営ギャンブルは、国の管轄ですから悪い言い方をすればやりたい放題です。
税収を増やすために、今後さらに控除率を上げる可能性がありますが、参加者は他に選択肢がありません。
しかし、ブックメーカーは民間会社が運営していますから、顧客からそっぽを向かれると経営が成り立たず倒産してしまいます。
そのため
- 登録ボーナス
- 入金ボーナス
- フリーベット
- オッズブースト
など様々なキャンペーンを開催するなど企業努力をしています。
また、現在はオッズ比較サイトがたくさんありますから、各社ともギリギリまで還元率を上げるなど競争が激しくなっています。
したがって、我々ベッターはブックメーカーを選べる有利な立場にあるのです。
以上のことから、スポーツベットは他のギャンブルよりも圧倒的に勝ちやすく、プロベッターになることは決して不可能ではない、ということがお分かりいただけるかと思います。
ブックメーカーの専業（プロベッター）並みに稼ぐ方法
ここでは、ブックメーカーで本格的に稼いでプロベッターになるための方法を解説します。
最初は副業から始める
プロベッターを目指すからといって、いきなり会社をやめてスポーツベットに生活のすべてを注ぐことはおすすめしません。
スポーツベットだけで生計を立てるとなると、精神的なプレッシャーも大きくなります。
ブックメーカーでもっとも多く試合が開催される時間帯は、おもに日本時間の夕方すぎから深夜ですから、昼間の仕事をされているのなら、仕事が終わってからでも十分間に合います。
夜勤などの仕事をされている人は、昼間のアジア、オセアニアがにぎわっている時間帯を狙うのもいいでしょう。
また、昼間にデータを分析して事前ベットで稼ぐというスタイルなら、PCやスマホの画面に張り付かなくても稼げます。
専業ベッターとしてやっていけるという手応えをつかむまでは、今の仕事を続けながら副業から始めることをおすすめします。
複数のブックメーカーを利用する
スポーツベットで稼げる理由に「ブックメーカー間の競争が激しい」という点がありますが、1つのブックメーカーに絞ってそこだけで稼ぐというスタイルはおすすめしません。
ブックメーカーは株のような相対取引ではなく、ベッターと業者との取引ですから、ベッターの利益は業者の損失になります。
利用規約に反するようなことをしていなければ、稼ぎすぎでアカウントを凍結されることは考えにくいですが、絶対にないとも言い切れません。
また、アカウントが凍結されなくてもベット規制（最大ベット額を低く規制されること）される可能性もあります。
1つのブックメーカーに依存していたら、いきなり収入源が絶たれてしまうことになりますから、そのような事態は絶対に避けなければいけません。
プロベッターとしてやっていくためには、リスクヘッジを考えて複数のブックメーカーに資金を分散して、バランスよく稼いでいくようにしましょう。
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データサイトを利用する
スポーツベットで本格的に稼ぐなら、データサイトの利用は不可欠です。
ネット上には様々なスポーツのデータを公開しているサイトがありますので、上手に活用していきましょう。
データサイトは無料と有料がありますが、最初は無料で十分です。
稼いでいくうちに「このサイトのこのデータを使えば、もっと期待値の高いベットができそう」と思ったら、有料サービスの利用を考えるといいでしょう。
ここでは、特におすすめのデータサイトを紹介します。
オッズポータル（Odds Portal）
オッズポータル（Odds Portal）
オッズポータルは、ブックメーカー各社のオッズを比較できるサイトで、完全無料で利用できます。
自分の予想を保存したり、公開することも可能なので非常に便利です。
また、他のベッターの予想も見れるため、成績のよい人をフォローして参考にするのもいいでしょう。
ブロガベット（BLOGABET）
ブロガベットは、毎日の予想投稿が1万以上、予想師が5万人以上と世界最大級の予想サイトです。
ベッターの成績がイカサマなしの厳正なシステムで公開されており、有料予想サービスを配信している海外ベッターも数多くいます。
ベッターの成績は、スポーツの種類、国や地域、事前ベットとライブベット、平均オッズと細かく調べられるので、自分のスタイルに合った予想師を探して、元が取れそうなら予想の購入を検討するのもおすすめです。
逆に、プロベッターとしてガンガン稼ぎ、ブロガベットで予想販売することを目標にするのもいいですね。
テニスエクスプローラー（Tennis Explorer）
テニスエクスプローラー（Tennis Explorer）
テニスで稼ぐなら不可欠といっていいぐらい、世界中のベッターが利用しているデータサイトです。
サッカーのデータサイトは数多くありますが、テニスに関してはテニスエクスプローラーが圧倒的に充実しています。
選手の成績は年、コート（ハード、クレイ、芝）、大会ごとに整理され、直近の成績や対戦相手との相性、主要ブックメーカーのオッズなども閲覧できるので、事前ベットとライブベットどちらにも使えます。
こちらも完全無料で利用可能です。
サッカーウェイ（Soccerway）
サッカーウェイ（Soccerway）
サッカーのデータサイトは数多くありますが、網羅している試合数でいうとトップクラスといえるのがこちらのサッカーウェイです。
運営元が、DAZN（ダゾーン）を手がけているアメリカのスポーツメディア「Stats Perform（スタッツ・パフォーム：旧パフォームグループ」なので、信頼性も抜群です。
欧州トップリーグだけでなく、世界各国のリーグ、下部リーグ、女子など膨大な量のデータが揃っていますが、試合時間が近い順番に表示されたり、現在行われている試合を見つけやすいように工夫されています。
このサイトも無料で利用できます。
オッズペディア（ODDSPEDIA）
オッズペディア（ODDSPEDIA）
オッズペディアは、ブックメーカー67社を比較してもっとも高いオッズの会社が分かることで、プロベッターに人気のデータサイトです。
ただし、日本人に馴染みの薄いブックメーカー、日本語対応していないブックメーカーも表示されるため、オッズが高いからといってすべてベットできるわけではないのでご注意ください。
また、おすすめのオッズ（賭け方）とその理由も表示され、参考にしているベッターもいるようです。
データサイトには珍しくサイトが日本語化されているので、英語が苦手な方はまずオッズペディアを使ってみるのもいいでしょう。
▼ブックメーカーのデータサイトについて詳しく▼
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おすすめ度No.1：betway（ベットウェイ）
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betwayの良いところ＆残念なところ
良いところ
- 試合が無料で視聴できる
- フリーベットが高頻度で貰える
- 日本人向けサービスに力を入れている
残念なところ
- オッズの高さは平均レベル
- 日本での知名度はまだ少ない
- サポートの場所がわかりにくい
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スポーツベットアイオーの良いところ＆悪いところ
良いところ
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- 試合数が豊富
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悪いところ
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- スポーツ観戦目的で利用できる
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- 慣れるまで少しだけ使いにくい
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人気スポーツのみならず、競馬にも力を入れているのが印象的です。
日本のオッズよりも高い事が多いので、普段JRAで馬券を購入している方はbet365を使うのをおすすめします。
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bet365の良い＆悪い評判や口コミを大公開！ボーナス情報の詳細や入出金方法もわかりやすく解説！まとめ
実際のところ、ブックメーカー投資でプロベッター並みに稼ぐことは誰にでも可能です。
他のギャンブルや投資より、スポーツベットの方が稼ぎやすいということがお分かりいただけたかと思います。
スポーツ好きな人なら、ぜひ趣味と実益を両立させられるプロベッターを目指して稼ぎまくってください。
