皆さんは、オンカジをプレイするのに何を気にしてプレイしますか?
ゲームの遊びやすさ?ゲームの豊富さ?勝ちやすいかどうか?
プレイヤーはそれぞれ、なにか一つは考えプレイしているはずです。
では、質問です!ハウスエッジを気にしてプレイしていますか?
「はい」と答える人はどれだけ居るでしょうか。
ハウスエッジという言葉をオンカジで耳にしていても、実際にハウスエッジがどいう意味なのか?ハウスエッジについて詳しい人が多いかと言ったら、そこまで多くないと言えます。
ハウスエッジを熟知しているユーザーはオンカジのヘビーユーザーでしょう。
かと言って、凄く難しい内容という訳でもありません。
それに、ハウスエッジのことについて、しっかりと覚えておいておけば、今後のオンカジに挑む戦法にも役立つこと必須です。
では、早速、根本であるハウスエッジがどいうことなのか。そこから紹介していきます。
目次
1:ハウスエッジとは?控除率との違いを3分で解説
簡単に言うとハウスエッジとは「胴元(運営者)の取り分」の事を言います。
ハウスエッジ/House Edgeとは、「控除率」という意味の英語です。
「控除率」といえば、さらに聞き覚えがあるでしょう。
ここでは敢えて、「ハウスエッジ」と言わしていただきます。
ハウスエッジは通常〇%という形式で表されます。ギャンブルの種類やゲーム毎に設定されています。
このパーセンテージが低いと、胴元の取り分が少ないということになります。
1-1:ハウスエッジの仕組み(ルーレットの場合)
ルーレットのハウスエッジは約5.26%に設定されています。
ここでは、ルーレットを例になぜ、約5.26%という数字になるのか、ルーレットのルールから仕組みを紹介していきます。
■ルーレットルール
・ポケットの数字は【1~36+0】もしくは【1~36+0・00】
・どこかの数字に球が入るかを当てます。
・1点がけ36倍の配当になります。
※0のみがヨーロピアンスタイル、0と00がアメリカンスタイル
ハウスエッジの率は特定の計算式によって導き出されます。
- 「(ハズレ数÷出目の総数当たり数×賞金倍率÷出目の総数)×100=ハウスエッジ率」
以上の通り、ギャンブルは胴元が負けないようにあらかじめ取り分が決められていて、これの資金によってオンカジ運営は成り立ってるということになりますね。
2:オンカジ代表的ゲームのハウスエッジ
基本的にどのギャンブルでもハウスエッジが定められています。
ジャンルにより、比率は大きく変わってきます。
特に宝くじや競馬などの公営ギャンブルはハウスエッジが高い傾向にあります。
現状、他のギャンブルに比べるとマイナーではありますが、オンカジは断トツでハウスエッジが低いとされています。
ちなみにRTP(還元率)は断トツに高いです!
下記記事でRTPについて触れていますので、ぜひ併せてご覧ください!
関連記事:【永久保存版】明日からすぐできる!スロット負けない為の攻略方法!!
以下は各ギャンブルのハウスエッジになります。
名称 | ハウスエッジ |
---|---|
宝くじ | 45.7%(当せん金付証票法という法律で定められている) |
toto | 49.6%(スポーツ振興投票の実施等の法律で定められている) |
競馬 | 25.9%(競馬法で定められている) |
競艇 | 25.2%(モーターボート競走法で定められている) |
競輪 | 25.0%(自転車競技法で定められている) |
オートレース | 25.2%(小型自動車競走法で定められている) |
パチスロ・パチンコ | 約10〜20%(店舗による) |
カジノ | 約1〜5%(ゲームによる) |
このように各ギャンブル毎にそのパーセンテージは異なってきます。
宝くじとオンカジでは10倍もの差が出ています。
宝くじや競馬などは国が運営するギャンブルなので、ハウスエッジは法律で定められています。
それに対し、民営での運営であるパチスロ・パチンコやオンカジは店舗やゲームごとに異なるので、一律ではありません。
オンカジのハウスエッジは運営側ではなく、ゲーム配信会社によって設定されているので、運営側はいじることはできません。
3:ハウスエッジ低いのに運営が成り立つ2つの理由
オンカジはゲームによって、ばらつきがあるとは言え、全体平均で言えばギャンブルでも一番低いです。
では、なぜオンカジは運営できているのでしょうか。勿論、すぐ閉鎖するという訳ではありませんが、胴元側の取り分が少ない以上、いずれはやっていけなくなると単純に考えられますよね。
この状況でもオンカジが人気で運営し続けるられる理由は2つあります。
- 世界中の人が遊んでいる
- 24時間365日稼働
理由①:世界中の人が遊んでいる
まず、大きな理由としては世界中の人がオンカジをプレイしているという点です。
日本のギャンブルの場合、当然ながら国内の人で完結されます。海外から遊びに来た人が観光がてら遊んでいるのは別です。
しかし、オンカジの場合、ネットを介してのオンラインゲームのような物なので、世界中のどこからでもアクセス可能なので、プレイ人数が桁違いにいます。
人がいれば、それは課金も増えます。
「塵も積もれば山となる」ではありませんが、ハウスエッジが低くても積もり積もって大きな収益になるわけです。
理由②:24時間365日稼働
オンカジは24時間365日フル稼働しています。
世界中から集まるプレイヤーはそれぞれに遊ぶ時間やタイミングが違います。勿論、時差の観点からもそうです。
こういった理由からというのもありますが、24時間常時、世界中の誰かしらがオンカジでプレイをしていて、且つ課金をしているわけです。
24時間365日、お金が回り続けているわけですね。それは必然とオンカジ側は稼げるということになります。
日本のパチンコや競馬などは風営法などの影響により営業時間が定められています。
逆にオンカジと同じように、実店舗を持つカジノも24時間営業しています。
オンカジはオンライン上でのゲームというのもそうですが、カジノ営業スタイルも取り入れてるという事になりますね。
4:ハウスエッジが低い=プレイヤーは稼ぎやすい
ハウスエッジは胴元の取り分という話をしましたが、反対に言えばハウスエッジ以外はプレイヤーの取り分なのです。
なので、ハウスエッジが低いとその分プレイヤーの取り分は増えるということになります。
プレイヤーの取り分というのはRTP(還元率)として確認が可能となっています。
RTPもハウスエッジと同じく、ゲームによって変わってきます。
ちなみにオンカジのスロットは殆どの機種が95%を超えています。これだけでもオンカジの還元率の高さが伝わるのでは、ないでしょうか。
なので「ハウスエッジが低い=プレイヤーは稼ぎやすい」と考えられるわけです。
まとめ
ハウスエッジはオンカジ攻略の上で、ぜひ確認しておきたい項目です。
ハウスエッジが比較的、低いゲームを厳選し、ゲームに興じれば、負けることも少なくなり、いずれは大きな勝ちへと繋がります。
こういった地味な作業でも一つ取り入れるだけで大きく変わることもあるので、ぜひ今後気にしてみてください!