ポーカーで勝てないときの理由と対処法を紹介！勝率を上げるには？

「ポーカーで勝てない理由が知りたい」
「ポーカーで勝てないときの対処法を知りたい」
「ポーカーに勝てるようになるための勉強法を知りたい」

ポーカーで勝てないプレイヤーにはどのような理由があるのでしょうか。

ポーカーはプレイヤーの知識や技術、実力や経験が大きく勝敗に影響します。

そのため、長期的にポーカーで勝つには適切な勉強をし、理詰めで戦略を立てる必要があります。

本記事を読み、ポーカーで勝てるようになるためには自分のプレイスタイルの何が足りていないのか、どのようにポーカーの勉強を進めたらよいのか考えてみましょう。

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ポーカーで勝てないときの理由7選

ポーカーはバカラやルーレットなどのカジノゲームと違い、プレイヤースキルや心理戦重視のゲームです。

勝てないときには原因や理由があります。

運が悪いためにポーカーに勝てないというわけではありません。

ここからは、ポーカーで勝てないときのメジャーな原因を紹介します。

各ポイントに自分が当てはまる場合、プレースタイルを省みて修正しましょう。

ポーカーの基礎知識が足りない

これは初心者が最も陥りがちなことですが、ポーカーで勝てない原因のひとつに、まずポーカーの基礎知識が足りていないことがあります。

ポーカーはさまざまな戦略を立ててプレイする必要がある上に、心理的な要素も組み合わさるとても複雑なゲームです。

ポーカーの基礎知識とは、ルールや役の種類、ポジションごとの有利さなどを指します。

もし、ポーカーでなかなか勝てないと感じて基礎知識が足りていないなら、YouTubeで無料の解説動画を見るとよいですし、アミューズメントカジノに行ってポーカー実践を試してみてもよいかもしれませんね。

相手に読まれやすいプレースタイルになっている

ルールや役の種類などのポーカーの基礎知識を習得したうえで、次に勝てない理由のひとつとして「相手に読まれやすい単純なプレースタイルになっている」ことが挙げられます。

ポーカー初心者は、本に書いてある基本的な戦略や、ウェブサイト等で紹介されている攻略法をそのまま真似しがちです。

教科書通りにポーカーをプレイすると、中級者以上のプレイヤーに自分のハンドを読まれてしまい、結果としてポーカーに勝てない可能性が高いでしょう。

もし勝てないと感じるようであれば、ポーカーの基本をおさえた上で、自分のプレイスタイルに対して複数の選択肢をもつように心がけましょう。

役の強さと出現確率を理解していない

ポーカーは、バカラやルーレットと違い、確率論的な数学の知識が重要になるゲームです。

ブラックジャックも多少は確率の知識が必要ですが、ポーカーほど勝敗に影響するわけではありません。

ポーカーで勝てないプレイヤーは、基本的な役の強さや出現確率、各ラウンドにおける役の成立確率を理解していないケースがほとんどです。

ポーカーでは確率に基づいた戦略が大幅に勝率を変えます。

例えば、残りのデッキ内カードから特定のカードが引ける確率はだいたい2%です。これらの基本的な確率を知っているかどうかでベットやコール、レイズなどをするのに適切な場面かどうかが判断できます。

また、プリフロップの初期ハンドで1対1（ヘッズアップ）のときにどれくらいの確率で勝てるかについても理解しておくべきです。フロップのカードを見るかどうかを決める際に有用です。

50%以上の勝率をもつハンドを示したものが、黄色・黄緑・緑で塗られたものです。

そう考えると、勝率50%以上のハンドは意外と多いと感じたプレイヤーも多いのではないでしょうか。

全てを覚える必要はないですが、だいたい左上のハンドレンジが50%以上となっています。

もしポーカーで勝てないと感じたら、まずはこのような基本的な確率の知識を仕入れることが必須です。

テキサスホールデムの戦略と定石を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

感覚や運に任せてアクションを選んでいる

ポーカーで勝てないときの原因の一つに、「感覚や運に任せてアクションを選んでいる」というものがあります。

もちろん、感覚や運が強くそれだけで短期的には勝ててしまうプレイヤーがいるのは事実ですが、長期的にはそうではありません。

ポーカーは心理戦の側面も持っているゲームですので、相手のハンドを予測する技術や、相手のバンクロールやポットサイズ、ベットのクセから勝負に出るタイミングを計るといった戦略も大切です。

運任せや適当な感覚でプレイするとポーカーで長期的には勝てません。

感覚や運に任せて短期で勝つというよりも、技術とともに忍耐力をもって長期的に勝つことが重要です。

タイト寄りな戦略となりブラフを使えていない

ポーカーで勝つために、「ブラフ」を使うことは非常に重要です。

ブラフとはポーカーにおいて自分のハンドの強さを偽る戦略です。

例えば、ポーカーのルールにおいてレイズは通常自分のハンドが強いときのアクションです。

もし自分のハンドが弱いときにレイズをしたとしましょう。

そうすると、相手が自分のハンドを強いと思い込んで下りてくれればチップを奪うことができます。

自分のハンドが弱い時はフォールドをして強い時にだけコールやレイズをするというタイトな戦略は、損失は少ないかもしれませんが相手にハンドを見抜かれやすいという欠点があります。

ただし、全ての状況でコールしたり、どんな弱いハンドでもブラフをするというような極端な戦略をとると、勝率が低い時にも参加してしまうことになり、結果として多くのチップを失ってしまいます。

ポーカーで勝率を上げるためのコツのひとつに「むやみにコールやブラフをせず適切なタイミングで行う」というものがあります。

極端な戦略を選ぶのではなく、ある程度セオリーを抑えたうえで柔軟な戦略をとることがポーカーで勝つために重要です。

ポーカーで勝てないと感じたときに、ブラフが適切なタイミングで使えているかどうかをチェックしてみるとよいでしょう。

自分の実力に適正なテーブルを選べていない

ポーカーで勝てないときの要因として、自分の実力に適正なテーブルを選べていないことも挙げられます。

ランドカジノのポーカーでもオンラインポーカーでもそうですが、各テーブルにはレートが決められています。

例：SB 1ドル・BB 2ドルのブラインドベットがある場合

ポーカーでは、基本的には高レートのテーブルであればあるほど強いプレイヤーが参加している傾向にあります。

当然、上のレートのテーブルであるほど稼げる額は大きくなりますが、もし実力が相応しくないのであれば大幅な損失を被る可能性もあります。

もし、ポーカーで勝てないと思った場合には参加しているテーブルのレートを確認し、適切かどうかを考えるとよいでしょう。

適正なレート・適正な実力のテーブルでポーカーをプレイすることは損失の軽減にもつながりますし、自分のポーカーの実力を高めるのにもよいでしょう。

勝てないと感じた場合、思い切ってテーブルのレートを下げるのも重要です。

過去の失敗を生かせていない

ポーカーで勝てない重要な原因として、過去の失敗から全く学んでいないことが挙げられます。

ポーカーに限らずとも、過去の失敗を反省してそこから学ぶことは重要です。

ポーカーで勝てないことには必ず理由があります。

これまで解説したように、そもそものポーカーの知識が足りていなかったり、読まれやすいアクションをしていたり、適正なレートで勝負していなかったりなどです。

また、ポーカーの記録をとることも非常に重要です。失敗したプレイを見直すことができ、どのようなシチュエーションでどういった負け方をしたのかをチェックできます。

過去の失敗についてしっかり分析をし、適切なアクションやベットは何なのか考えることがポーカーの勝率をアップさせるのに繋がります。

過去の失敗を反省し、次のプレイに活かすように心がけましょう。

ポーカーで勝てないときの対処法とは？

これまで、ポーカーで勝てないときの原因や理由について7つほど解説しました。

その中でも特に重要なのが、やはり「ポーカーに対して基礎的な知識が足りていない」「対人ゲームであるポーカーにおいて相手の情報を利用していない」ことです。

ここからは、ポーカーで勝てないときにどのように対処したらよいのか、勉強はどのようにしたら良いのかなどの指針について紹介します。

ポーカーの勉強をやりなおす

ポーカーの勉強をやり直すには、正しい情報が書いてある記事や文献をチェックすべきです。

ここで紹介している書籍は評判も高く、正しい情報が書いてあるものです。ぜひポーカー上達の参考にしてみてください。

【フィル・ゴードンのポーカー攻略法シリーズ】

フィル・ゴードンのポーカー攻略法シリーズは特に初心者の方にもおすすめの書籍です。現在、Kindle Unlimited で電子書籍が提供されているため、格安で本を読むことができます。

このシリーズには入門編と実践編があり、どちらもAmazonで読めます。

【現代ポーカー理論シリーズ】

こちらの本はもともとは英語の本で、ポーカープレイヤーの有志が日本語に翻訳をしたものです。

この本は先述したGTO戦略（ゲーム理論的最適戦略）について書かれており、GTO戦略をはじめて勉強するプレイヤーにもおすすめです。

注意点ですが、こちらはAmazonなどでは販売されておらず、特設サイトにアクセスして読む用のライセンスを購入しなければなりません。

お金を払ってでも読む価値のある本ですので、参考にしたい方はこちら。

また、ポーカーが上手くなるためには、基本的な知識もそうですが、プロプレイヤーたちの戦略や考え方、勉強の仕方など真似をするのが最も手っ取り早い方法です。

例えば、こちらで紹介するプロのプレイヤーの方々は、YouTubeやブログ、noteなどで情報発信をしています。

プロの特徴を真似して、ポーカーが勝てないときの指針にしてみましょう。

相手のプレイの特徴やクセを観察する

ポーカーは対人で行うゲームです。このような対プレイヤーのゲームで勝率を上げるためのコツは、各プレイヤーのプレイスタイルを把握することが挙げられます。

ポーカーはプレイヤーによってどのような戦略で勝負するのか、ベット額の幅はどれくらいなのか等スタイルが異なります。

例えば、勝つ確率が非常に高い時にしか勝負に参加しないタイトなプレイヤーもいますし、弱いハンドでもブラフをかけてアグレッシブに参加するプレイヤーもいます。

対戦相手のプレイスタイルやクセに合わせてこちらも戦略を変える必要があります。

もしポーカーで勝てないと感じたときに、相手プレイヤーがどのような戦略で立ち回っているのかを把握しながらプレイするように注意してみましょう。

実力に適したテーブルを選ぶ

ポーカーが上手い人は、自分の実力に応じて臨機応変な戦い方をします。

ポーカーのテーブルには様々な特徴があります。

例えば、

ポーカーが上手い人は、弱い人が集まったテーブルでは相手のミスにつけ込むプレイスタイルで利益の最大化を計ります。

ポーカーで勝てないとき、テーブルにはこのような上級者がいる場合があります。

ポーカーで稼ぐことも重要ですが、自分の実力に適したレートのテーブルに座り、実力を底上げすることも大事です。

プレイ動画や履歴を見直し反省を行う

特にオンラインポーカーでは、過去に自分が参加したテーブルの履歴が見れる場合があります。

ポーカーが上手いプレイヤーは自分の過去の記録をとっており、
「なぜフォールドしたのか」
「なぜこのタイミングでレイズをしたのか」
「このプレイは適切だったのか」
など、自分のハンドにロジックを伴った説明をします。

ポーカーで勝てているプレイヤーはこのように記録を取りながら経験を積み、的確な根拠に基づいて次のプレイに繋げられるように反省をします。

ポーカーが勝てないと感じたならば、自分のプレイを記録して反省するように心がけましょう。

ポーカーで勝てないときの注意点

最後に、上述したポーカーで勝てないときの原因・対処法以外にも注意しておくべきポイントをいくつか紹介します。

ポーカーは実力や技術が勝敗に直結するゲーム

何度も述べている通り、ポーカーは運だけに頼るゲームではありません。

ポーカーで勝てないのには実力や技術が足りないというのが大きな要因です。

勝てない原因は適切な勉強が足りていないことがほとんどです。

バンクロールの管理を徹底する

バンクロールとは、ポーカーでの種銭・資金を指します。

ポーカーで勝ち続けるためにはバンクロールの管理を徹底することが重要です。

例えば、残高に対してどれくらいの割合を賭けるのか等でしょう。

ポーカーは当然長く遊べば遊ぶほど上手くなるゲームです。

バンクロールに対して大きな額をベットして稼ぐこともよいですが、それよりも適正な金額で遊び続けることで上達を図ることが重要となります。

オカルトや運に頼らず理論的に戦略をたてる

バカラやスロットなど、他のギャンブルではオカルトや運を重視した戦略がしばしば見受けられます。

例えば、バカラではバンカーが連続することをドラゴンに乗るなどといい、ベットの指針にしているケースがあります。

ポーカーでは、はっきりいってこのようなオカルトは不要であり効果がありません。

徹底的にオカルトを排除し、理論的な根拠を持ってプレイしましょう。

ポーカーで勝てないときの理由・対処法まとめ

本記事では、ポーカーで勝てない時の理由と対処法についてまとめました。ポーカーで勝てない時の原因は、

などが挙げられます。各原因について対処法も紹介しているので、参考になればと思います。

当サイトでは、その他にもポーカーの攻略・解説記事をアップロードしており、今後も複数追加予定です。

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