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UPDATE:2023.01.19

ポーカーのレイズについて徹底解説!効果的な使い方とコツ、ベットサイズで勝てる

ポーカー

ポーカーはトランプの様々な組み合わせで役を作り、プレイヤー同士やディーラーとの勝負をするゲームです。

本記事では、ポーカー(特に、テキサスホールデムポーカー)の最重要アクションである「レイズ」について用語や意味を紹介します。

実際にレイズを効果的に使って勝つコツや適正なベットサイズについて解説します。

テキサスホールデムポーカーで長期的に勝つコツは、レイズを上手く利用して相手を降ろしたり、相手のハンドを推測することです。

レイズに関する基本的な知識をしっかりとおさえたうえで、実践でブラフやハンドレンジの推測に応用してみましょう。

この記事を読んでわかること

  • レイズの用語の意味と種類
  • レイズするタイミング
  • レイズする際のベット額
  • レイズする際の注意点

それでは、ポーカーのレイズについて順番に解説します。

ポーカーのルールをよく知らない方はこちら

ポーカー(テキサスホールデム)のレイズ基礎知識

ポーカーの用語と種類

ここからはポーカー(特にテキサスホールデム)の重要アクションである「レイズ」について基本的な事項を解説します。

レイズの用語の意味について述べた後、各種レイズの違いについて紹介します。

ポーカーのレイズとは?用語の意味を解説

ポーカー(テキサスホールデム)のレイズとは、自分の番に選択できるアクションの一つです。

ポーカーでプレイヤーが自分の手番に宣言できるアクションは次の通りです。

ルールを理解するうえでも重要な用語ですので、覚えておきましょう。

▼ポーカーの用語集

  • ベット:チップを追加で賭けること
  • コール:前のプレイヤーと同じ数のチップをベットし、ゲームに参加すること
  • レイズ:前のプレイヤーよりも多くチップをベットすること (コールベットの2倍以上)
  • チェック:他プレイヤーがベットしていない場合に、自身がベットせずに次のプレイヤーに手番を回すこと
  • フォールド:ゲームから降りること
  • オールイン:手持ちチップの全額をベットすること

このように、レイズを宣言することで、プレイヤーはベット金額を上げることができます。

例えば、ポーカーでヘッズアップ(1対1)の場面を考えてみましょう。

相手が10ドルをベットして自分の手番が回ってきました。

ここでは、自分はコール・フォールド・レイズのアクションが実行できます。

レイズとは、同額の10ドルより大きい額(一般には2倍以上)を賭けるアクションを指します。

もし自分がレイズした場合、相手にさらにコール or レイズ、またはフォールドする選択肢が発生します。

ポーカーでは、次のラウンドに進むには全員が同額を賭けなければいけないルールがあるため、レイズによって掛け金を吊り上げて相手をフォールドさせたり、ポットサイズを大きくすることができます。

そのため、ポーカーにおいてはレイズは重要なアクションとなります。

ポーカーのレイズの種類

一般に、ポーカーにはレイズには3つの種類があります。

  • レイズ(通常)
  • リレイズ
  • リリレイズ

通常のレイズは先述した通りです。

リレイズとは、1ラウンド中で行われる2回目のレイズを意味します。

プレイヤーがリレイズする場合、直前のベット額にレイズ額を足した分を場に出す必要があります。

例えば、あるプレイヤーが10ドルベットし、別のプレイヤーが30ドルベットしたとしましょう。

この場合、リレイズしたいときは50ドル(直前のベット額30ドル+レイズ上乗せ分10+10ドル)を支払う必要があります。

リレイズは勝てる可能性がかなり高いハンドであるときに行うべきアクションです。

リリレイズとは、リレイズしたプレイヤーにさらにレイズするアクションを指します。

リリレイズとなるとポットサイズが非常に大きいので、ほぼオールインのような勝負になります。

リレイズ・リリレイズともに勝てる見込みの高い場面で使うように心がけましょう。

ポーカーのレイズをするタイミング

ポーカーのレイズするタイミング

ここからはポーカー(テキサスホールデム)でのレイズのタイミングについて解説します。

ポーカー勝負でレイズするタイミングについては、大きく分けて次の3つの状況です。

  • 相手をフォールドさせたいとき
  • ポットサイズを大きくしたいとき
  • 相手のハンドの強さを推測したいとき

それぞれ、順番に解説します。

相手をフォールドさせたいときに使う

レイズが効果的な場面は、相手をフォールドさせたいときです。

レイズをするということは、一般に強いハンドを持っているときです。

相手がレイズしたプレイヤーを見ると「ハンドが強いのではないか」と通常は推測します。

自分以外がフォールドすれば、対戦することなくポットを獲得できるため、レイズはチップ稼ぎの手段です。

手番が後半のプレイヤーは相手のアクションを見てレイズが可能なため、フォールドさせやすい傾向にあります。

ポットサイズを大きくしたいときに使う

レイズのタイミングで同様に重要なのが、ポットサイズを大きくしたいときです。

自分が強いハンドを持っていて、相手プレイヤーに勝負に参加させたいときにレイズが有効です。

しかし、あまりにも大きな額でレイズをしてしまうと相手は全員フォールドしてしまい、大きなポットの獲得のチャンスが減ってしまいます。

そのため、レイズをする際には「適正なベット額」を考えてアクションするのが重要です。

相手のハンドの強さを推測したいときに使う

最後に、レイズの重要な役割として「相手のハンドの強さを推測する」ことが挙げられます。

レイズに対してコールアクションが起きるなら同等に強いハンド、リレイズで返されるならさらに強いハンドを持っていると相手が考えているとわかります。

レイズによって、「相手が自分のハンドをどれくらいだと考えているのか」「相手のハンドレンジはどれくらいか」をおおよそ推測することが可能です。

また、コミュニティカードの組み合わせも重要な情報です。

ターンやリバーでレイズアクションが生じた場合、相手のハンドに強い役が揃った可能性を考えることができます。

レイズを利用することで主に「相手をフォールドさせる」「ポットサイズを大きくする」「ハンドの強さを推測する」といった重要な戦略を実行できます。

ポーカーにおいてレイズは非常に重要なアクションなので、
「何を根拠にレイズをするべきなのか?」
「適切なタイミングなのか?」
「相手がレイズをしてきた理由は何か?」を考えながら戦略を立てるべきです。

ポーカーのレイズで適正なベット額とは?

ポーカーの適正ベット

これまで、レイズの意味やレイズが効果的な場面と戦略について解説しました。

先述したように、自分が勝負したいハンドのときにレイズの額が大きすぎると相手が全員フォールドしてしまいます。

適切なレイズの額を知っておかないと損をしてしまう状況があります。

そこで、適正レイズ額を知っておくべき状況として、次の2つが考えられます。

  • 相手にフォールドさせたいときの適正ベット
  • 相手に追加ベットさせたいときの適正ベット

これらについて順番に解説します。

相手にフォールドさせたいときの適正ベット

相手にフォールドさせたいときの適正ベット額とはどれくらいなのでしょうか。

相手にフォールドさせたい目的では、大きな額をレイズすべきです。

例えば、プリフロップでフォールドさせたい場合はBBのベット額に対して2.25倍~4倍のレイズを打つのが一般的です。

有名な例として、3倍のレイズがあります。3倍のレイズはポーカー用語で3BBとも呼ばれており、プリフロップの基本戦略になります。

実際にシミュレーションソフトを使って、3BBの場合を仮想的な状況としてハンドレンジや期待値を計算することが多いです。

3BBが基本戦略となっているため、ポーカーをある程度勉強したプレイヤーはそれを基準にして自分のハンドが弱ければほぼ全員が下りる傾向にあります。

また、相手が3BBを打ち、リレイズしたいときには3倍の9BBをベットするのが基本です。

相手に追加ベットさせたいときの適正ベット

相手に追加ベットさせたいときの適正ベットはどれくらいなのでしょうか。

大きすぎるレイズ額は相手をフォールドさせてしまいます。

ポットサイズを吊り上げるためのベットならば、ポットサイズの3分の1程度が適正だとプロプレイヤーの間では一般的です。

具体例として、ポットが100ドルの場合30ドル程度をレイズします。

そうすると相手は130ドル程度のポットに対して30ドルのコールをするか選択を迫られるわけです。

このポットの30ドルレイズに対して、勝率が25%程度あればだいたい期待値が0になるため、中程度の強さのハンドであればレイズに乗ってくれる可能性は高いでしょう。

このように、自分のハンドが強く勝てる状況で相手に追加ベットさせるには、控え目のレイズによりポットサイズを大きくするのが効果的です。

レイズでハンドを読まれないことも重要

しかし、ポーカーにおいてはレイズでハンドが読まれないことも同様に重要です。

すべて同じタイミングで同じ額のレイズをアクションしていれば、だいたいの癖や傾向が相手に知られてしまいます。

3BBなどのレイズ額は、あくまで一般的な基準です。

時にはブラフを混ぜることにより、癖や傾向を読まれないようにするのも重要な戦略です。

ポーカーでレイズする際の注意点

ポーカー実践の注意点

ポーカーのレイズアクションにおいて、適正ベット額以外にもいくつかの注意点があります。

ここでは、レイズアクションにおいて特に重要な次の2つの注意点について順番に解説します。

  • ミニマムレイズを基本にしよう
  • リレイズの可能性を考慮しよう
  • 気分ではなく根拠のあるレイズをしよう

ミニマムレイズを基本とする

レイズの額を決めるとき、基本的にはミニマムレイズが推奨されています。

ミニマムレイズとは、その局面でレイズできる最小のベット額のことを指します。

直前のベット額に対して2倍のレイズを打つことが最も基本的です。

例:100ドルのベットに対してその2倍の200ドルをミニマムレイズする。

リレイズの可能性を考慮する

レイズをする際にはリレイズの可能性を考慮しなければなりません。

自分のハンドがプリフロップで強くても、ターンやリバーなどで相手の役が揃い、自分のハンドが不利になる場合も多々あります。

レイズに対してリレイズしてきた場合、状況によってはフォールドすることも考慮に入れなければなりません。

相手のハンドを推測し、リレイズの可能性を考えながらレイズに関する戦略を立てましょう。

気分ではなく根拠のあるレイズをする

レイズする額を気分で選択すると結果として不利になってしまう場合もあります。

レイズをする際には、「なぜレイズをするのか」「このレイズにより相手にどのようなアクションをさせたいのか」などの根拠を考えながらアクションするのが重要です。

強いハンドのときは多めにレイズ、中程度なら控え目なレイズという風な傾向があると、相手にハンドレンジが読まれやすくなってしまいます。

ポーカー初心者の場合は、まずは先述したミニマムレイズを基本に戦略を立てるのがよいでしょう。

気分で多めにレイズすることにより、その場で最適な戦略から離れることになる場合もあり、上手いプレイヤーに隙をつかれてポットを奪われてしまいます。

ポーカーのレイズまとめ

本記事では、ポーカー(テキサスホールデム)におけるレイズの用語の意味から戦略、適切なレイズ額や注意点まで、重要なポイントを紹介しました。

ポーカー勝負でレイズするタイミングをまとめると、大きく分けて次の3つの状況が重要とされています。

  • 相手をフォールドさせたいとき
  • ポットサイズを大きくしたいとき
  • 相手のハンドの強さを推測したいとき

テキサスホールデムポーカーは他のプレイヤーとの心理戦であることの他にも、アクションの意味について正確に理解することや役の成立確率の知識などのプレイヤースキルが勝敗に大きく影響します。

当サイトでは、その他にもポーカーの攻略・解説記事をアップロードしており、今後も複数追加予定です。

ポーカー実践の参考になれば幸いです。

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